高等部の概要

 

 

目 標
(1)義務教育の基礎の上に立って、自らの在り方生き方を考えさせ、将来の進路を選択する能力や態度を育成するとともに、社会についての認識を深め、興味・関心等に応じ将来の学問や職業の専門分野の基礎・基本の学習によって、個性の一層の伸長と自立を図る。

※特別支援学校学習指導要領総則等編(高等部)より抜粋

【職業学科】生徒一人一人の卒業後の目指す姿に応じて、適切に社会参加と自立を目指す生徒を育てる。

【普通科】生徒一人一人の発達段階に応じて、自分らしく社会参加と自立を目指す生徒を育てる。

 

(2)育成を目指す資質能力(教科横断的な視点に立った資質・能力)
【知識及び技能】
① 言葉の働きや役割を理解する力(言語能力を構成する資質・能力)
② 情報と情報技術を適切に活用するために必要な力(情報活用能力)

【思考力、判断力、表現力等】
① 言葉を通じて伝え合う力(言語能力を構成する資質・能力)
② 様々な事象を情報とその結びつきの視点から捉える力(情報活用能力)

【学びに向かう力、人間性等】
① 健康・安全・食に関する力(現代的な諸課題に対応して求められる資質・能力)
② 地域や社会における産業の役割を理解し地域創生等に生かす力(同上)
③ 豊かなスポーツライフを実現する力(同上)

 

重 点

 高等部の教育活動について、共通理解を進め課題を整理する。

具体的取り組み
 学部会や学年会、学科会などをとおして、各教科・指導形態の指導内容をはじめとした教育課程や教育相談、教務内規、生徒指導、進路指導などについての共通理解を深め、課題を整理する。

学習の内容

 ◎特色ある教育活動(設置学科:園芸科、窯業科、木工科、家庭総合科、普通科)

【 生徒主体の個別の指導計画 】
 職業学科は令和3年度から個別の指導計画を生徒主体の様式へ変更し、生徒と目標を一緒に考え、その成果を自分で評価したり、教師の評価を伝えたりするものになりました。「カッコいい大人」を目指してどのような力を身に付けたいのか、生徒が主体的に目標を立てられるように進めています。なお、普通科においては、生徒の実態や教育的ニーズに応じて指導目標や学習内容、手立てなどを教師が考え、保護者と確認する様式の個別の指導計画を活用しながら指導や支援を実践しています。

【 地域ニーズに応える作業学習 】
 本校の作業学習は、地域のニーズに応え、地域で生徒が活躍することを目標に取り組んでいます。主に、近隣地域からの受注作業や中標津町役場や商工会議所、地元企業などと連携し、ふるさと納税の返礼品や花壇整備、製品販売等の取組を進めています。NS祭(学校祭)における即売会NSGフェスティバルは、生徒主体で企画をし、地域と連携しながら進めていきます。

【 自立活動の指導 】
 本校独自の「自立活動アセスメントシート」を活用した客観的な実態把握を基に指導を行っています。職業学科では、生徒と面談を行い、生徒自身の得意なことの理解など自己認知を高め、作業学習等教育活動全体を通して指導を行っています。普通科では、授業時数を設定して指導を行っています。

【 進路に向けた学習 】
 職業学科では、進路学習をとおして、ビジネスマナー等を学習し、就労に向けた準備をしています。近隣の福祉サービス事業所やグループホームを見学したり、卒業後の就労や生活について卒業生や事業所から話を聞いたりする活動を行っています。普通科では、発達段階に応じて、卒業後の生活に向けた学習を行っています。
 現場実習は、第1学年は1週間、第2学年は3週間、第3学年は前提実習で最大5週間行っています。

【 生活単元学習(セルフプロデュース) 】
 職業学科では、毎週木曜の6校時セルフプロデュースを行っています。この時間は生徒の将来の夢を実現するために、職業調べや実現のための人生設計、到達度チェックなどを行っています。